Die Garten Tulln (トゥルン庭園)に行ってきた

ウィーンは連日30℃を超える暑い日が続いていましたが、昨日は湿気が強く雨が多く降り、少し涼しくなりました。

昨日は午前中から雨が降ったり止んだりしていたのですが、自分のライブオンラインツアーの時はむしろ太陽まで出始めていい天気になっていました。

その後、家に帰る途中で暗い雲が押し寄せて、再度の大雨・・・いや、ラッキーでした。

今日と明日はそこまで暑くならないようですが、雨マークが見られますね。

 

さて、うちが毎年行くお気に入りのトゥルン庭園に最近また行って来ました。

 

 

ウィーンから西側に車で40km程走ったドナウ河沿いにTulln (トゥルン)という街があり、ここはエゴン・シーレが生まれた街で花が多いことで地元でも知られています。

うちもよく行く大きなガーデンショップのPRASKACやSTARKLもここにあり、有名な花のねこもあります。

このTullnの街には"DIE GARTEN TULLN"という地元で知られた植物庭園があります。

植物庭園と書きましたが、実際は様々なスタイルの庭が植物と共存しているというコンセプトです。

 

 

Die GARTEN TULLNはNiederösterreichが2年の歳月をかけて2008年4月にオープンさせた大きな庭園で大きく2つの部分に分かれています。

ひとつは7ヘクタールの広さに70の様々な異なったスタイルの庭園部分で、もうひとつは45ヘクタールもある森の部分です。

この森の部分は庭園からそのままアクセスできるようになっていて、庭園内とは思えない自然に触れられます。インフォセンターを抜けて庭園に入るとすぐに池があり、その向こうにはカフェテリアがあります。

 

 


 

70の個々の庭園はそれぞれテーマが決まっていて、どれも個性あるものばかりでセンス抜群です。

同時にガーデニングの様々なヒントを得ることができます。

 

 


 

個性あるそれぞれの庭が独自の世界を演出していて、干渉し合うことは全くなく、飽きることがありません。

 


 

ここには左上の写真に見られる展望台も作られていて30mの高さまで階段とエレベーターで上ることができます。

右上の写真はその展望台から見られる眺めのひとつで、360°のパノラマが広がります。

子供が楽しめる遊び場も一角に作られていて、家族連れからのんびりひとりで散策している年配の方まで様々な人が訪れていて、十分一日を過ごすことができる楽しい庭園です。

 

 

 

 

 

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