最近日本に住む友達の家族がコロナに感染し、隔離になりました。
日本で身近な人がコロナに感染したという話は、私の周りでは初めてでした。
こちらウィーンでは周りの人のほとんどがすでに感染し、みんな一通り経験し、コロナウィルスとの共存生活的な空気を感じます。
もっともウィーンの場合、当初は検査施設が数多く設置され、気軽に無料で検査ができたので、検査数が絶対的に多いので、感染者数も日本と比較すると人口の割には多かったと思います。
今年の4月からはPCR検査、抗原検査がそれぞれ1人ひと月5回まで無料と制限されました。
それでも日本と比べれば検査に関しては遥かに恵まれていると思います。
しかし、日本の場合は希望すれば隔離中に配食サービスを受けることができますね。
現在愛知に住む友達が隔離中の配給を見せてくれました。
彼は3人家族で息子さんが感染され、両親は結果的に陰性だったそうです。
それでも1日1回、3人分の3回の食事が配達されたそうです。
カップヌードルやレトルトごはんなど、保存ができることを考慮した内容ですね。
ウィーンに住んでいると隔離中の配食とは言え、美味しそうに思えます。
こちらではPCR検査が無料でできるわけですが、このような配食サービスはないですね。
その点羨ましいかも。
ウィーンではコロナに感染した場合、隔離終了48時間前に症状が無くなれば10日間で自動的に隔離が終了し、感染確認5日後に自由意思で検査してCT値が30を超える、もしくは陰性結果であれば隔離終了となります。
隔離期間は最低10日間ということになります。