夏至から10日ちょっと経ちましたが、何となく暗くなるのが早くなっている気がしますね。
これからまた日が短くなっていくことを思うと少し寂しくなりますが、ウィーンの街は休暇シーズです。
7月、8月は子供達はSommerferien...夏休みで、大人たちはUrlaub...休暇です。
緑も一番多くなる時期で、ウィーン中心部もさることながら、郊外どこに行っても気持ちいい時期です。
ウィーンは森の都とも形容され、街中には豊な緑が多くありますが、その中でもBotanischer Garten(ボターニッシャー・ガルテン)は私のお気に入りの場所ののひとつです。
Botanischer Garten (ボターニッシャー・ガルテン)・・・植物庭園は有名なベルヴェデーレ宮殿の真横に位置しています。たいていの観光客の皆さんはベルヴェデーレ宮殿が目的なので、ここに来るのは地元の人がほとんどです。
入口も目立たないというのもその理由のひとつかもしれません。
このBotaischer Gartenはウィーン大学の管轄で、1754年マリア・テレジアの時代から存在しています。
80.000m²という広い敷地には約9500種類もの様々な植物が植えられていて、のんびりと散策することができます。
奥の左側に見える建物はベルヴェデーレ宮殿です。
ここはそのベルヴェデーレ宮殿の真横にありながら、観光客が非常に少ない所で、逆に多くの地元の人がジョギングをしたり散策をしています。
ここがウィーンの街中とはとても思えません。
私は仕事の合間とかベルヴェデーレ宮殿で観光が終わったり、逆に始まったりする時にはよくここを散策します。
精神的なリセットにもなり、新たな気分で仕事に取り組めます。