ウィーンは今年になって日中の気温が30℃を越えた日がすでに何日かあります。
今年日中の気温が初めて30℃を越えたのは5月20日と意外と早かったですね。
その後は6月18日、19日、20日と毎日30℃を越え、暑い先週末となり、今週も今日から再び30℃超え、水曜日は35℃になりそうです。
休暇間近ですが夏のウィーンです。
街中に出されている飲料水スタンドの行列もこのぐらい暑いと途切れることがありません。
さて、この暑さを和らげるために、私はある場所にちょっと足を延ばしています。
ここがどこだかもうおわかりですね。
この豊かな水を噴き出す噴水はHochstrahlbrunnen"(ホッホシュトラールブルンネン)です。
この噴水はSchwarzenbergplatzという細長い大きな広場のリンク道路から見て一番奥にあり、ウィーンの街にアルプス山脈の湧水が上水道として引かれた記念としてここに置かれました。
写真だと伝わりませんが、かなりの勢いで水が噴き出しています。
滝のそばにいるような感覚で、ちょっとでも風が吹くと水しぶきがすぐに飛び出してきます。
このそばに来るだけで暑さを忘れます。
この時は風が少し吹いていたので、水しぶきがひっきりなしに飛んできました。
ミストがずっと噴き出しているような感じで、ものすごく涼しいです。
私もここに20分ぐらいは立っていたでしょうか。
口では表せない快適さです。
クーラーが効いている所よりも、遥かに健康的です。
場所もリンク道路からすぐですからこのくらい暑いときにはここで涼むのもいいでしょう。