昨日は毎年恒例のRegenbogenparade(レインボーパレード)が行われました。
今年で26回目となるこのレインボーパレードはLGBTが主役となる年1度の大イベントです。
昨日はこの模様をライブオンラインツアーVol.103としてお届けしました。
録画を確認したら、最初から18分ぐらいまではそこそこの画質と音質だったのですが、人ごみに入ってからは、回線状況が不安定になったようで、結構映像がカクカクして、音声も途切れた所もありました。
私側の方は圏内の旗が全部立ってて、ライブ中もそのようなことはほとんど感じなかったのですが、あれだけ多くの人がいて、多くの人がSNSを利用していたはずなので、回線がパンク状態になってしまうんでしょうね。
それでも昨日参加された方は、ウィーンのレインボーパレードの様子を少し見られたと思います。
このレインボーパレードは2020年がコロナの年で中止、去年2021年は側道を利用しての小規模なパレードだったので、今年はコロナ以前のように100.000人以上が参加した大規模なパレードとなりました。
パレードは市庁舎から13:00に始まりますが、11:30頃から皆さんが集まり、大型トラックなどもリンク道路上の所定の場所で待機していました。
ウィーンのリンク道路を時計の針とは逆方向にLGBTの方々が色々な姿でのんびり陽気に個性を主張しながら行進するもので、リンクを1周、そして先頭は17:00頃に市庁舎に戻って来るという数時間にわたるパレードです。
ウィーン市からは前述したように100.000人の申し込みという事前インフォがありましたが、実際にはそれを遥かに上回る250.000人だったそうです。
2017年は180.000人、2018年は200.000人の参加者数です。
沿道の人達も一緒に歩く方も多く、この芸術、文化が高いウィーンのまた別の一面です。
LGBTとは、L(レズビアン)、G(ゲイ)、B(バイセクシュアル)、T(トランスジェンダー)ですね。
この多様性を象徴してレインボーのシンボル(実際は6色が一般的)が使われます。
プライド・パレードとも言われていて、毎年この時期世界的に開催されています。