ウィーン中心部の開放的な様子

5月に入ってからのオーストリアの1日の感染者数を見ると、3.100~6.100人ぐらいの数ですね。

4月1日よりPCR検査と抗原検査がひと月それぞれ5回まで、計10回が無料と制限されたので、検査数が圧倒的に少なくなっていることや暖かくなってきていることが理由でしょうか。

学校では生徒たちは1週間に1度検査することになっています。

4月16日からコロナ規制がさらに緩和されて、ウィーンでもカフェやレストランに入るための2G証明の提示もなくなり、かなり色々な場所でコロナ以前の空気を感じるようになってきました。

 

さて、今日はこの時期開放的なウィーン中心部の様子を掲載します。

 

 

 

 

こちらは5月9日14:30頃のシュテファン大聖堂界隈です。

この日は日中の気温が23℃ぐらいと、半袖でちょうどいいぐらいでした。

多くの人が繰り出していました。

写真ではわかりませんが、ケルントナー通り方面にも多くの人が歩いていましたし、大聖堂の中に入ろうとする人も多くいました。

カフェのテラスや通りに置かれているベンチなどには多くの人が座っていてのんびりくつろいでいましたね。

マスクを付けている人はほとんど見かけなかったですね。

 

 


こちらはグラーベンです。

もう何回も書いていますが、ウィーンの歩行者天国ではもっともウィーンらしく、優雅さと上品さを感じます。

Graben (グラーベン)はケルントナー通りとシュテファン大聖堂の間にあるStock im Eisen Platzからコールマルクトまでの約300mで、広場のような通りです。

ローマ時代ヴィンドボナの頃は堀になっていた所なので、堀=Grabenということです。

ここにもたくさんの人が歩いていて、多くの人がカフェにも座っています。

街中を歩いていると、同じヨーロッパのかなりウィーンから近い所で、ロシアとウクライナの軍事衝突が現在進行形で続いているとはとても思えません・・・。

この日はドナウ運河方面の方から心地いい風が街を吹き抜け、開放的なウィーンのこの時期の爽やかな空気を感じることができました。

いゃ~、ウィーンらしいです。

 

 

 

 

 

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