日本に住んでる皆さんは今年のゴールデンウィークはより人出が多くなっているのではないでしょうか。
海外旅行はまだ以前のようには戻らなくても、今年はハワイに行く人が多いようで、3年ぶりでハワイも少し賑わいを取り戻しているようですね。
早くヨーロッパにも気軽に来られるようになって欲しいと思います。
さて、今日もウィーンの至る所で見られるこの時期定番の花です。
こちらはドイツ語ではFlieder (フリーダー)、学名ではSyringa vulgaris、
日本語ではライラックとかリラ、紫丁香花(ムラサキハシドイ)などとも呼ばれています。
モクセイ科、ハシドイ属の樹木で、原産はバルカン半島と言われています。
1560年から中央ヨーロッパでは知られ、全体に広がりました。
日本には明治中期に入って来たそうです。
高さは2~6m程で、低木もあれば、小さな木であることもあります。
開花時期は4~5月で、花全体では10cm~20cmぐらい、薄紫、濃い紫、白などがあり、一重咲きもあれば八重咲きあり、強い香りを放ちます。
ライラックは20~25種類程あるそうです。
ウィーンでは圧倒的に紫や薄い紫が多く見られますが、白のライラックを好きな方も多いようです。
私個人的には濃い紫のライラックが好きですね。
写真は全て2022年4月27日10:00頃 国民庭園で撮影しました。
上の2枚の写真はうちの庭に咲いているライラックです。
今年もとても大きく、写真に見られるのは25cmぐらいはあります。
美しい色で数多く咲きました。
2022年4月30日17:00頃の撮影です。