ウィーンによく見られるこの時期の花 383(ライラック)

日本に住んでる皆さんは今年のゴールデンウィークはより人出が多くなっているのではないでしょうか。

海外旅行はまだ以前のようには戻らなくても、今年はハワイに行く人が多いようで、3年ぶりでハワイも少し賑わいを取り戻しているようですね。

早くヨーロッパにも気軽に来られるようになって欲しいと思います。

 

さて、今日もウィーンの至る所で見られるこの時期定番の花です。

 


こちらはドイツ語ではFlieder (フリーダー)、学名ではSyringa vulgaris、

日本語ではライラックとかリラ、紫丁香花(ムラサキハシドイ)などとも呼ばれています。

モクセイ科、ハシドイ属の樹木で、原産はバルカン半島と言われています。

 

1560年から中央ヨーロッパでは知られ、全体に広がりました。

日本には明治中期に入って来たそうです。

高さは2~6m程で、低木もあれば、小さな木であることもあります。

 

 

 

 

 

開花時期は4~5月で、花全体では10cm~20cmぐらい、薄紫、濃い紫、白などがあり、一重咲きもあれば八重咲きあり、強い香りを放ちます。

ライラックは20~25種類程あるそうです。

 

 

ウィーンでは圧倒的に紫や薄い紫が多く見られますが、白のライラックを好きな方も多いようです。

私個人的には濃い紫のライラックが好きですね。

写真は全て2022年4月27日10:00頃 国民庭園で撮影しました。

 

 

 

 


 

上の2枚の写真はうちの庭に咲いているライラックです。

今年もとても大きく、写真に見られるのは25cmぐらいはあります。

美しい色で数多く咲きました。

2022年4月30日17:00頃の撮影です。

 

 

 

 

 

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