マクドナルドのマフィンもこんなに小さくなった

ユーロ通貨が導入されて今年でちょうど20年です。

オーストリアはユーロ以前はシリングという通貨が使われていました。

2002年の1月からユーロが導入されて、それに合わせて物価も上昇し続けています。

特に今はウクライナ戦争の影響で、食料品や光熱費など生活に必要な物がどんどん値上がりしているインフレです。

ガソリン代もめちゃ高くなっていて、戦争が始まった頃は1リットル2ユーロを越えていました。

日々買い物をするスーパーなどでも、値段は変わらないけど中身が少なくなっていることや、大きさが小さくなっている物を本当に多く目にするようになりました。

結局メーカーもどこかで節約せざるを得ないので、こういう結果になるんでしょうね。

 

うちがよく買うBioの合い挽きひき肉が、今まで300gで3.99ユーロだったんですが、最近それが4.99ユーロになっていて、1ユーロ値上がりし、中身がしかし30g増量していました。

良心的に感じますが結果的に値上がりしているわけです。

うちはゆめにしきというお米を食べているのですが、2月の時点で10kgで43ユーロでしたが、ひと月後ウクライナ戦争が始まったおかげで49ユーロと値上がりしてました。

 

マクドナルドもそうです。

 

 

 

コロナ危機が始まってからはあまり行かなくなってしまったマクドナルドですが、最近また利用するようになりました。

10:30までの朝食メニューにマフィンがあるんですが、包みから取り出してかなり唖然としてしまいました。

え、何これ~、こんなに小さいの~・・・と思いました。

自分の人差し指と小指の間隔で納まってしまう大きさで、以前よりかなり小さくなってましたね。

カプチーノ(小)とのセットで3.70ユーロなのですが、以前よりもちょっと値上がりしていて、尚且つ小さくなっています。

現状ではこのような現象が普通になっていて、それに慣れてしまうのも怖いです。

インフレ・・・本当に困りますが、円安なのでこちらから日本に行く時にはちょっと得した気分になるのがせめてもの恩恵でしょうか。

 

 

 

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