先日の日曜日がコロナ禍3回目の復活祭でした。
復活祭前までは青空が広がるいい天気が続いていましたが、週末から気温も下がり雨もぱらつき、雲が街を覆うっていました。
毎年呪わているかのように復活祭は寒くて天気が悪いです。
火曜日から社会がまた始まっていますが、かなり雨が多く降りました。
しかし昨日は気温が上がり、青空が広がるいい天気で、今日は昨日よりもちょっと暖かくいい天気になりそうです。
でも金曜日からは3日間また雨ですね・・・週末また雨かって感じです・・・。
さて、今日もウィーンのこの時期の花です。
至る所で見られるこの花は日本でもよく知られています。
ここは自宅から4kmほど離れたある民家の庭です。
紫の小さな特徴的な花がいっぱい咲いていますね。
スミレかなと一瞬思ってしまいますが、スミレとは全く形が違います。
(そう言えば今年はスミレを話題にしなかったですね・・・)
撮影は2022年4月11日14:30頃です。
これはドイツ語では
Traubenhyazinthen
(トラウベンヒヤツィンテン)、
直訳するとブドウヒヤシンス、
学名ではMuscari、
日本語ではムスカリです。
ユリ科、もしくはヒヤシンス科の
ムスカリ属です。
ブドウのような花をつけることから
ドイツ語ではTraubenhyazinthenと呼ばれています。
原産は地中海沿岸-南西アジアで、高さ10cm~30cm,開花時期は3月~5月、花の色は青紫が定番ですが、白もあります。
ヒヤシンスを小型にしたような、ブドウのような花です。
ムスカリは約60種類ぐらいあるようです。
多年草の球根植物です。
日本では30年以上前ぐらいから市場に出回っているそうです。
ムスカリの定番はMuscari armeniacumでしょうか。
ムスカリは単独でも特徴があってそれなりに可愛らしいのですが、何と言っても群植すると見ごたえがあって素晴らしいです。
2枚目と3枚目の写真は2022年4月7日13:40頃の撮影で、うちの庭で咲いているものです。
ちょっと日が経ってしまいましたがまだまだ多く咲いていますし、ウィーンの街中でも多く見られます。