ウィーンによく見られるこの時期の花 380(ムスカリ)

先日の日曜日がコロナ禍3回目の復活祭でした。

復活祭前までは青空が広がるいい天気が続いていましたが、週末から気温も下がり雨もぱらつき、雲が街を覆うっていました。

毎年呪わているかのように復活祭は寒くて天気が悪いです。

火曜日から社会がまた始まっていますが、かなり雨が多く降りました。

しかし昨日は気温が上がり、青空が広がるいい天気で、今日は昨日よりもちょっと暖かくいい天気になりそうです。

でも金曜日からは3日間また雨ですね・・・週末また雨かって感じです・・・。

 

さて、今日もウィーンのこの時期の花です。

至る所で見られるこの花は日本でもよく知られています。

 

 

ここは自宅から4kmほど離れたある民家の庭です。

紫の小さな特徴的な花がいっぱい咲いていますね。

スミレかなと一瞬思ってしまいますが、スミレとは全く形が違います。

(そう言えば今年はスミレを話題にしなかったですね・・・)

撮影は2022年4月11日14:30頃です。

 

これはドイツ語では

Traubenhyazinthen

 (トラウベンヒヤツィンテン)、

直訳するとブドウヒヤシンス、

学名ではMuscari、

日本語ではムスカリです。

 

ユリ科、もしくはヒヤシンス科の

ムスカリ属です。

 

ブドウのような花をつけることから

ドイツ語ではTraubenhyazinthenと呼ばれています。

 

原産は地中海沿岸-南西アジアで、高さ10cm~30cm,開花時期は3月~5月、花の色は青紫が定番ですが、白もあります。

ヒヤシンスを小型にしたような、ブドウのような花です。

 

ムスカリは約60種類ぐらいあるようです。

多年草の球根植物です。

日本では30年以上前ぐらいから市場に出回っているそうです。

 

ムスカリの定番はMuscari armeniacumでしょうか。

ムスカリは単独でも特徴があってそれなりに可愛らしいのですが、何と言っても群植すると見ごたえがあって素晴らしいです。

 

 

2枚目と3枚目の写真は2022年4月7日13:40頃の撮影で、うちの庭で咲いているものです。

ちょっと日が経ってしまいましたがまだまだ多く咲いていますし、ウィーンの街中でも多く見られます。

 

 

 

 

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