ウィーンによく見られるこの時期の花 379(スミミザクラ)

Osterferien(イースター休暇)が終わり、昨日から社会が動き始めていますが、学校は今日から始まります。

オーストリアでは4月1日より、ひと月でPCR検査と抗原検査がそれぞれ1人5回、計10回が無料となり、それ以降は有料となりました。

これは健康である人の場合で、例えば症状がある人、感染して隔離を終了するための検査、抗原検査で陽性反応が出た場合などは無料で検査が行えます。

学校も復活祭休暇後からは週1回の検査になりました。

休暇中に出かけた人も多いでしょうし、4月16日(土)から陰性証明も要らなくなるなど規制が緩和されているので、実際1日の感染者数がどうなるのか気になります。

 

さて、今日はサクラの種類をお届けします。

 

こちらはドイツ語でSauerkirsche(サウワーキルシェ)、

オーストリアではWeichsel(ヴァイヒセル)、

学名ではPrunus cerasus、

日本語ではスミミザクラです。

 

バラ科、サクラ属でセイヨウミザクラに近いと考えられているようです。

バラ科 はバラ目に属する植物の科の一つで、およそ90属2500種を含むということです。

 

セイヨウミザクラはドイツ語ではVogelkirsche、英語だとWild Cherry、学名はPrunus aviumで、いわゆるサクランボの多くがこの種に由来するということです。

スミミザクラの方がセイヨウミザクラの比べて果実の酸味が強く、料理などにもよく使われます。

実はいわゆるサクランボで、もっと後に実がなりますが、直径1.5cm~2cmぐらいで黒に近い赤い色をしています。

 

 

 

 

 

ヨーロッパや南西アジアに自生し、北半球の多くの所で果樹として植えられています。

高さ1m~10m、花の色は白で直径2cm~2.5cmぐらいでしょうか。

セイヨウミザクラよりも小柄で、枝はたくさんあり、茎は短めです。

 

この時期は大量に白い花は咲かせ、遠くからでもよく目立ち、すぐにサクラだろうと想像できます。

 

うちでは毎年実をそのまま食べたり、ジャムにすることが多いです。

 

 

 

写真はうちの庭に咲いているWeichselで、2022年4月17日8:25頃の撮影です。

うちでは毎年実をそのまま食べたり、ジャムにすることが多いです。

 

 

 

 

 

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