復活祭まであと数日となりました。
今年の復活祭は4月17日です。
今年はコロナ禍での3回目の復活祭を迎えます。
復活祭は年間を通して宗教的には一番重要でしょうか。
街中では復活祭の訪れを感じさせるシンボルが店頭にも出され、スーパーなどでもイースターエッグやイースターバニーなどが多く売られています。
そして復活祭市も開かれてさらに気持ちを高めてくれるのですが、2020年、2021年はコロナ禍のため中止になりましたが、今年は数か所で復活祭市が開かれています。
3年ぶりということになりますね。
一昨日シェーンブルン宮殿の復活祭市からライブオンラインツアーをお届けしましたが、多くの人が訪れていました。
シェーンブルン宮殿の復活祭市(OSTERMARKT)は今年で18回目を迎え、もうすっかり地元に定着しています。
今年は復活祭は4月17日なので、このシェーンブルン宮殿の復活祭市は4月2日が初日でした。
例えば2018年は3月17日が初日だったので、復活祭がいつになるかによって始まる日が変わるわけですね。
クリスマス市のような屋台がたくさん出ますが、クリスマス市のように宮殿正面に屋台が出るのではなく、宮殿を正面に見て左側に屋台が立ち並ぶ細長いL字型空間と、右側にも屋台が立ち並ぶ空間があります。
装飾や売られているものがクリスマス市とはもちろん違っていて、復活祭を意識させます。
春の到来を喜ぶかのように、ここには毎年、地元の幼稚園や学校からたくさんの子供達が学校の一環で訪れますので、観光色以外のカラーも多く見られます・・・というのが通常なのですが、今年は観光客の数はまだまだ少なく、地元の人がほとんどではないかと思います。
本来多くの観光バスが停まっているはずのArrivalセンターにこの時はたった1台のバスしか見られませんでした。
この時も多くの地元の幼稚園や学校の子供達がいました。
今週は復活祭休暇ですからね。
ここでは時間によって色々なイヴェントやワークショップも開かれます。
もうすっかりお馴染みになったシェーンブルン宮殿に置かれているイースターエッグです。
このたまごはかなり大きいですから見逃すことは絶対にありません。