オーストリアでは連日感染者数が34.000~64.000で増え続けています。
3月15日は64.292人の感染者数でした。
これだけ多くてもロックダウンに入ることもなく、むしろ規制緩和に向かっています。
3回接種済みの人が軒並み感染しています。
ワクチン接種は感染を抑える効果はありませんので、先日ワクチン接種義務も一時中止になりました。
自分の知り合い枠でも、感染した人や治癒していた人が多くいますね。
無理にワクチン接種をすれば、ウィルスの変異を活発にするので、皆が感染してしまった方が方がウィルスも早く効力を失うでしょうね。
さて、規制緩和に伴って3月5日より国立オペラ座、国民歌劇場、楽友協会などの演奏会へ行く場合のG規則がも無くなっていますので、かなり行き易くなりました。
館内ではFFP2マスク着用は義務です。
今日はちょっと遅くなりましたが国立オペラ座観劇の今年度のチケットの値段を掲載したいと思います。
、
※国立オペラ座サイトより
カテゴリーが色分けされていて、一番高いのはPカテゴリーの場合の287ユーロです。
コロナ禍ということもあり、去年のシーズンと料金は変わりません。
国立オペラ座の最高金額と比較すると、いかにウィーンフィルのニューイヤーコンサートが高いかということがわかります。
立ち見席は2019年シーズンから均一10ユーロとなりましたが、それはそのまま継続されています。
以前は1階立ち見席が4ユーロ、天井桟敷とバルコンが3ユーロだったことを考えるとかなり高くなったと言えます。
チケットの値段は変わりませんが、カテゴリーの若干変更があります。
最高の1カテゴリーではParkettの6列目までは以前と同様なのですが、4列目は5番から、5列目は7番から、6列目は9番から中央通路までとなり、Parterre( Loge)が13~8番まで、1.Rang (Loge)が13~9番まで、Mittellogeの1列目となっています。
以下国立オペラ座の座席見取り図を掲載しますので、興味ある方は御覧下さい。