相変わらず1日の感染者数が多い オーストリアでの統計 その17

オーストリアではコロナ規制が徐々に緩和されています。

3月5日以降、2G,3Gなどの規則がなくなり密集する場所のマスク着用以外は普通に戻るという噂が流れています。

ワクチン接種義務になったからでしょうか。

しかし、オーストリア政府が接種義務を決めても、実際どうなるかはまだわからないという状況です。

1日の感染者が相変わらず多く、自分の知り合いの中でもワクチン接種済にもかかわらず感染する人が多くなってきました。

 

今日は1日の感染者数の推移と病院状況をオーストリア全体とウィーンの状況をお知らせします。

新型ウィルスに関しての統計はすでにまとめています。

この統計は2020年5月2日が最初で6月6日には新型ウィルスに関しての統計その2を、6月17日には新型ウィルスに関しての統計その3を、7月5日にはその4を、7月20日にはその5を、8月3日にはその6を、8月14日にその7を、8月23日にその8を、8月31日のその9を、10月1日にはその10を、11月23日にはその11を掲載しました。その約9ケ月後2021年9月にその12を、10月10日にはその13を、11月11日にはその14を、2022年1月15日にはその15を、1月23日にはその16を掲載しました。

 

右の表は2月3日からの1日の感染者数で、

左がオーストリア全土

右がウィーン市

です。

2月8日はオーストリア全体で40.034人もの感染者が確認されています。

 

2月5日からSemesterferien(学期休み)が始まり、色々な所に出かける人も多かったと思います。

州によってSemesterferienの日が違うので、少しは分散したかもしれません。

私の周りでも前述したようにワクチン接種をしていても感染した人の話を多く聞くようになりました。



 

上段はオーストリア全土、下段はウィーンです。

左から・・・

検査数、確定症例、治癒数、死亡数、現時点での発病数です。


 

上段はオーストリア全土、下段はウィーンです。

 

左上は追加利用可能な病院ベット数、右上は追加利用可能な集中治療のベット数、

左下はベット利用数、右下は集中治療室利用数。

 


 

ここで紹介したデータはオーストリア連邦保健省管轄である Agentur für Gesundheit und Ernährungssicherheit GmbH (AGES) の新型コロナウイルスの感染状況を示す統計ダッシュボードから引用しています。

 

 

 

 

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