マリアヒルファー教会のWeihnachtskrippe

昨日オーストリアの国会でワクチン接種義務化に関する投票があり、Nationalrat(国民議会)183議席のうち、賛成が137人、反対が33人,棄権13人という結果になりました。

ほぼワクチン接種義務化が成立しそうです。

 

さて、一昨日までライブオンラインツアーでマリアヒルファー通りとその界隈を3回に渡ってお届けしました。

マリアヒルファー通りの名前の由来になっている救済聖母マリアの慈悲画が祭られているマリアヒルファー教会の内部を御案内した時に、時間の都合で皆さんにお見せできなかったものがあるので今日はそれをお届けします。

 

 

こちらはマリアヒルファー教会に少なくとも1月19日までは飾られていた(まだ飾られていると思います)Weihnachtskrippe(ヴァイナハツクリッペ)です。

Weihnachtskrippeはイエスの降誕場面であり、1月6日の"Heilige Drei Könige"という祝日と関係しています。

イエスが生まれたので星に導かれて3人の学者がベツレヘムにイエスを拝みにやって来るという話で、東方三博士、三賢者などとも呼ばれています。

この日まではクリスマスの習慣があり、たいていの家庭ではクリスマスツリーがそれまでは飾られています。

 Weihnachtskrippe"はアドヴェント時期から教会やクリスマス市、家庭などに多く見られ、クリスマスツリーと一緒に飾ります。

ウィーンの旧市街一角にあるミノリーテン教会Weihnachtskrippeはよく知られています。

 

Weihnachtskrippeはフランシスコが1223年グレッチョで人間と生きている動物で見せたものが始まりとされ、それが広がり、発展をして1562年プラハのイエズス会が現在のような形にしたということになっています。

 

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