今日の朝は冷え込んでいますね。
6:00の時点でマイナス5.2℃・・・日中の気温も0℃の予報で寒い1日ですが、青空が広がる冬の晴天になりそうです。
昨日は冬至でしたが、また今日から日が少しづつ長くなっていきますね。
この冬至がクリスマスと大きな関係があります。
クリスマスの起原については近いうちに取り上げますが、今日はクリスマス市シリーズ、どんどん行きましょう。
今年は11月22日から始まったロックダウン数日前と12月11日解除後から12月26日までクリスマス市を楽しむことができます。
Spittelberg(シュピッテルベルク)のクリスマス市を最初に掲載し、その後は市庁舎のクリスマス市、Freyungのクリスマス市、Am Hofのクリスマス市、カールス教会前のクリスマス市、ベルヴェデーレ宮殿のクリスマス市を掲載しました。
今日はシュテファン大聖堂のクリスマス市をお届けします。
ウィーンのシンボルのひとつであるシュテファン大聖堂は素晴らしいゴシック様式で、街の真ん中に立っています。
このシュテファン大聖堂を祭壇側の方へ向かって囲むようにクリスマス市が出ています。
シュテファン大聖堂のクリスマス市は1999年から始まっていますのでもうすっかり地元に定着しています。
去年はクローズでしたからここも2年ぶりです。
シュテファン大聖堂のクリスマス市は今年11月12日が初日でした。
この場所はケルントナー通りとグラーベンが交わる所にあり、また地下鉄1号線と3号線が通っていることもあって、いつも多くの人が行き来しています。
場所的にいいので、仕事帰りの地元の人が多く集まるクリスマス市です。
右上はプンシュが売っている屋台のひとつですが、結構混んでますね。
私もここでプンシュを飲みましたが、味は・・・ダメダメでした。
やっぱり大きいクリスマス市のプンシュは美味しくないことが多いですね。
まぁ~雰囲気を楽しみに来たので、始めから味は期待してませんでしたが・・・。
仕事帰りに同僚や友達と語りながらプンシュを飲んでいる人の姿を多く目にします。
屋台のイルミネーションもゴシック様式の大聖堂を思わせます。
シュテファン大聖堂のクリスマス市は他とは違い規制なくエリアには入ることができますが、プンシュスタンドに行くには2G証明が必要です。
簡易テーブルなどは出ていませんが結局周辺で皆さん飲んでますし、そこそこ集まってますから、正直全く意味のない形式的な規制ですね。