ウィーンで一番好んで飲まれているカフェと言えばメランジェでしょうか。
コーヒーとミルクの量が1対1で、上には泡立てたミルクがのせられます。
地元で一番好んで飲まれているのがメランジェであれば、そういう意味でメランジェをウィーンナーコーヒーと言ってもいいような気がします。
ウィーンはカフェの文化が根付いていて100年以上も営業している伝統カフェハウスがいくつもあります。
私はそんなに頻繁にコーヒーを飲んでいるわけではありませんが、例えば仕事で長くウィーンを留守にする時や、日本に休暇で帰った時などこのメランジェの味が無性に恋しくなりますね。
カフェ文化があるウィーンの街では観光中に有名なカフェに入ってゆっくりする時間も大事です。
こちらは地元では誰でも知っているカフェ、ケーキのチェーン店「Aida」・・・アイーダのメランジェです。
AidaはJosef Prousekという、北ボヘミアで1883年生まれた人物が、1913年に現在ウィーン9区のPorzellangasseにオープンさせました。
現在Aidaはウィーン市に27店舗あり、中心のシュテファン大聖堂のすぐそばにもあります。
本店はウィーン21区のSchönthalergasse 1番地です。