ウィーン公共交通機関の様々なデータ  

ウィーンの公共交通機関はよく発達していて、世界でも5本指に入る営業距離数を持っています。

地下鉄 (U-BAHN)、路面電車(STRASSENBAHN)、路線バス(AUTOBUS)がウィーン市交通局の運営で、国鉄(SCHNELLBAHN)もウィーン市内であれば共通券で乗れるシステムになっています。

公共交通機関はウィーン市民の重要な足であると同時に、観光で訪れる方々にとっても必要不可欠でしょう。

ウィーンを歩けば街の景観に合った路面電車がたくさん走っているのが見られます。

これだけ見てもウィーンを感じますね。

 

今日はこのウィーンの公共交通機関についての様々なデータをアップデートしましたので御覧下さい。

 

ウィーン市は415km²、23区から成り立ち、191万の人口を持つかなり広い街です。

そのウィーンの街を2018年までで地下鉄、路面電車、路線バスが162路線、1.149.1kmの営業距離数があります。

 

これだけの数の公共交通機関が毎日活躍しているわけです。

ウィーンに住んでいると公共交通機関が本当によく網羅されていることを実感しますが、たとえウィーンに住んでいなくても、自分の力で公共交通機関を利用してしっかり観光した方はそれが実感できるはずです。

 

 

以下のデータはウィーン市交通局が公開しているもので、地下鉄、路面電車、路線バスが対象で、国鉄は含まれていません。

 

ウィーン市全ての路線数 162
車庫数(検車区) 10
停留所の数 5.390
営業総距離数 1.151.5km
1路線を1区間とした路線総距離数 263km
線路の総距離 670.30km
気動車の数 1.253台
客車の数 269台
バス台数 447台
座席数の総数 262.402
乗客数 965.900.000人
1日の乗客数 2.600.000人
路面電車の路線数と停留所の数 28路線 1.051
路線バスの路線数と停留所の数 129路線 4.230

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