今年もコロナ禍ではありますが、去年と比べると検査が生活に浸透し、ワクチン接種をする人が増えていて、街中も本来のウィーンのこの時期の開放的な空気を感じます。
日本からオーストリアへは6月24日から陰性証明があれば隔離無しで入国できるようになっていますが、日本への入国が陰性証明、14日間の隔離を含めて厄介です。
そんなコロナとは無関係のように夏真っ只中のウィーンで、7月8日は日中の気温が35℃を越える猛暑日になりました。
今年は6月16日に日中の気温が初めて30℃を越え、30℃を越えた日は今まですでに21日あります。
日差しが日本よりも強いですから気温が20℃ぐらいでも太陽の下だとかなり暑く感じます。
こちらは梅雨がない気候であり、湿度が低いのですが日差しは日本より強いですから、20℃ぐらいでも太陽の下にいるとかなり暑く感じます。
それでもウィーンは湿気を感じる日が多くなりました。
暑い時には日陰に行くのもいいですが、Hochstrahlbrunnenのそばで水しぶきを浴びるのも快適です。
水しぶきと言えば一昨年ぐらいからウィーン市が特定の場所にミストを設置していますが、その数がどんどん増えていて、え、こんな所にも設置されているんだ・・・ということが多くなりました。
こちらは 今年6月22日の暑い日のケルントナー通りです。
この日は日中35℃となりました。
この消火栓の所にミストの装置が取り付けられていて、勢いよくミストが吹き出しています。
これは本当に気持ちよく快適です!
かなりの高さから吹き出すのでけっこう遠くまで届きます。
この曲がった形もポイント高いです。
日本でもミストが吹き出しているのを見ましたが、全く冷たくないんですよね。
(たまたまそこがそうだっただけかもしれませんが・・・)
このミスト装置は中々豪快で、アルプス山脈からの良質な上水道が噴き出してきますから、ある意味では非常に贅沢なミストです。
30℃を越えるような暑い日には本当に助かります。
この日は私もしばらくここにたたずんでしまいました。