5月2日でロックダウンが終わり、博物館なども開き始め、17日からは学校も毎日になり、19日からはカフェ、レストランも営業を再開し、コロナ禍でもだいぶウィーンの街の空気も普通に感じるようになりました。
3G・・・getestet(検査結果が陰性)、genesen(コロナから復活)、geimpft(ワクチン接種)である人がレストランやカフェ店内に座れ、街中では開放的な空気が少しずつ漂い、6月10日より規制も少し緩和され、6月24日より日本からの入国後の自己隔離措置が原則不要となっています。
さらに7月1日より規制が緩和され、昨日よりマスク着用義務がスーパー、薬局、銀行、郵便局、公共交通機関以外は無くなり、しかしその反面夜の飲み屋さんなどに入る場合は3Gの抗原検査陰性証明が外されました。
外を見ているとコロナ禍とは思えない状況となっています。
さて、現時点ではウィーンで実際どのくらいの人がワクチン接種をしているのでしょうか?
ワクチン接種を申し込んでいる人 | 1.102.289人 |
ワクチン接種を申し込んでいる企業数 | 443.880 |
すでに接種された数 | 1.884.878 |
ワクチンの種類 |
Pfizer/Biontech 1.316.632 AstraZeneca 318.137 Moderna 204.367 Johnson&Johnson 53.973 |
接種1回目 | 1.087.603 |
以下の統計は男女、年齢別に見たワクチン1回目の接種状況です。
薄い色は男性、濃い色は女性です。
50~59歳が一番多いですね。
若い世代も意外と多くの人が接種していて、10代も数万人が接種しています。
私はオーストリア政府が予防接種をしなければ仕事ができませんと決めない限りは、現時点で接種するつもりは全くありません。
変異ウィルスに対してもまだ効力があるかはわかりませんしね。
結局はインフルエンザのように共存していくようになると思います。