一昨日から日中の気温が30℃を越えているウィーンですが、今日は日中の気温が35℃を越える猛暑日になりそうです。
今年は6月16日に日中の気温が初めて30℃を越え、30℃を越えた日はすでに12日あります。
日差しが日本よりも強いですから気温が20℃ぐらいでも太陽の下だとかなり暑く感じます。
日本よりも湿気が少ないので日陰に行くと快適さを感じます。
さて、今日はウィーンのちょっと珍しいアングルシリーズです。
前回のウィーンのちょっと珍しいアングル92では建物の壁が剥がれていること、住宅地からの教会の塔を話題にしました。
こちらはウィーン23区の一角です。
車道の所に建物があって、左側と右側を結ぶような感じで建物の歩道橋があります。
もちろん公の歩道橋ではありませんから、誰でもここを渡れるわけではありません。
2つのアーチがトンネルのようにそれぞれの車線の上に並んでいます。
アーチの形からするとバロック様式です。
こちらは右側通行ですが、真ん中に混乱を招かないように矢印が見られ、アーチの天井に触れないように高さ制限までされています。
このような構造はウィーンでは珍しいですね。