ウィーンは4度目のロックダウインが5月2日で終わり、昨日3日からは商店など営業を開始していますが、カフェ、レストランは5月19日以降となっています。
さて、今日はモーツァルト像が立っているこの時期の王宮庭園のワンシーンをお届けします。
ウィーンの街は荘厳な建造物が建ち並ぶ上品で優雅な街・・・現在でもかつての帝国の都を偲ばせます。
王宮庭園にある有名なモーツァルト像です。
ザルツブルクで生まれたモーツァルトですが、ザルツブルクにあるモーツァルト像よりもこちらウィーンの方が有名でしょう。
この像はヴィクトール・ティルグナーという彫刻家によるもので、19世紀終わりに制作されました。
もともとこの像はオペラ座裏のアルベルティーナ広場(現在ではHelmut Zilk 広場)に立てられていたのですが戦争で被害を受け、その後修復されて現在のように王宮庭園に新たに置かれました。
写真は2021年4月23日の12:00頃の撮影です。
この場所のシンボル的なト音記号を模る花が春の訪れをアピールしています。
左側には新王宮、右側はアウグスティーナ教会の塔が見えています。
余談ですがこのモーツァルト像を是非近くで見て下さい。
多くの発見があります。