先日ウィーン市からの発表があり、4度目のロックダウンは5月2日でとりあえず終わるようです。
店舗や美容室なども営業を再開しますが、カフェ、レストランは5月19日以降ということになっていますが実際はどうなるでしょうか?
さて、今年の4月は天気が不安定で風が冷たい日が多く春を感じはしますが、花の咲き始めが去年よりも遅いですね。
今日のウィーンは朝5:00の時点で8.6℃でした。
日中は20℃を越えるようですが、今日から雨マークが毎日見られます。
今日はサクラの種類をお届けします。
こちらはドイツ語でSauerkirsche(サウワーキルシェ)、
オーストリアではWeichsel(ヴァイヒセル)、
学名ではPrunus cerasus、
日本語ではスミミザクラです。
バラ科、サクラ属でセイヨウミザクラに近いと考えられているようです。
バラ科 はバラ目に属する植物の科の一つで、およそ90属2500種を含むということです。
セイヨウミザクラはドイツ語ではVogelkirsche、英語だとWild Cherry、学名はPrunus aviumで、いわゆるサクランボの多くがこの種に由来するということです。
スミミザクラの方がセイヨウミザクラの比べて果実の酸味が強く、料理などにもよく使われます。
実はいわゆるサクランボで、もっと後に登場しますが、直径1.5cm~2cmぐらいで黒に近い赤い色をしています。
ヨーロッパや南西アジアに自生し、北半球の多くの所で果樹として植えられています。
高さ1m~10m、花の色は白で直径2cm~2.5cmぐらいでしょうか。
セイヨウミザクラよりも小柄で、枝はたくさんあり、茎は短めです。
この時期は大量に白い花は咲かせ、遠くからでもよく目立ち、すぐにサクラだろうと想像できます。
うちでは毎年実をそのまま食べたり、ジャムにすることが多いです。
写真はうちの庭に咲いているWeichselで、2021年4月26日10:35頃の撮影です。
うちでは毎年実をそのまま食べたり、ジャムにすることが多いです。