4月1日より4度目のロックダウンに入っているウィーンです。
しかし、天気がいいこともありかなり多くの人が普通に外に出ていますね。
ある意味ではもう慣れてしまった感、またはもうどうでもいい、気にしない・・・なんていう人も多いと思います。
ウィーンではかなり早くからPCR検査や抗原検査が行われていましたが、今年2月8日以降、例えば美容室など身体に接触するような場合は顧客自身が48時間以内の陰性証明を持参しなければいけなくなっています。
もっとも今はロックダウン中なので美容室も通常の商店もクローズです。
先日ロックダウンが5月2日までと書きましたが、今日新たな発表がありそれはまだ検討中ということです。
それを含めて日本大使館からの新しい情報を掲載します。
1.
4月16日,オーストリア国民議会でロックダウンの延長が可決されました。
東部3州(ウィーン州、ニーダーエスタライヒ州、ブルゲンラント州)は1日から新型コロナウイルス対策追加措置として、24時間外出規制、生活必需品以外を販売する商店閉鎖、美容院の閉鎖を含む厳格なロックダウンを実施していますが、このうち、ブルゲンラント州については18日24時をもって解除され、19日以降は再び夜間外出規制を含む全国レベルで実施している新型コロナウイルス対策措置のみが適用されます。
ウィーン州とニーダーエスタライヒ州については、厳格なロックダウンをひとまず25日まで延長しました。
ただし、両州はこれを更に5月2日まで延長することを計画しています。なお、厳格なロックダウン中にウィーン州またはニーダーエスタライヒ州から厳格なロックダウンを逃れる目的で他州の店舗に出かけることは原則として禁止されています。例えば,ウィーン州からブルゲンラント州のパルンドルフ・アウトレットセンターに買い物に行くと罰金が科せられる可能性がありますので注意して下さい。
同時に国内の夜間外出規制は4月28日まで延長され、全国レベルで実施している夜間外出規制以外の新型コロナウイルス対策措置及びフォアアールベルク州に対する特別緩和措置は5月2日まで延長されました。
オーストリア議会プレスリリース:
https://www.parlament.gv.at/PAKT/PR/JAHR_2021/PK0458/index.shtml
2
南アフリカ及びブラジルからの航空便については、オーストリアへの着陸が5月2日まで原則禁止されています(貨物便等は例外とされています)。
(問い合わせ先)
○在オーストリア日本国大使館
住所:Hessgasse 6, 1010 Vienna, Austria
電話: (市外局番01)531920
Fax: (市外局番01)5320590
ホームページ:https://www.at.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html