本日3月27日(土曜日)日本時間の18:00にLIVE配信を予定しています。
御興味ある方はどうぞお気軽に御参加下さい。
突然春になったような感じです。
昨日日中の気温は20℃ぐらいになり、多くの人が外に繰り出していました。
ここ数日はかなり暖かい日が続きそうです。
もうすぐOstern・・・復活祭ですね。
今年も去年に引き続きコロナ禍で復活祭を迎えることになります。
しかも来週木曜日の4月1日からは短いロックダウン・・・これを4回目と呼んでいいかわかりませんが・・・が来ることになっています。
本当に生活がいつになったら普通に戻るのか・・・逆にコロナ禍のこの状況が日常になってしまいそうです。
さて、今日は知られざる美しい中庭風景シリーズです。
前回の知られざる美しい中庭風景89ではウィーン旧市街の王宮と郊外を取り上げました。
今回は一般住居の中庭を取り上げます。
こちらはウィーン15区の一角にある
Sechshauser Straße37番地です。
この15区はウィーンでも最も多くの外国人が住んでいる区で、ウィーン西駅の裏側周辺から奥の地域です。
地元では正直あまりいいイメージではない区なのですが、公共交通機関が便利に通っているため生活はし易いのではないかと思います。
そんな界隈でもこのような美しい中庭が存在しています。
外は多くの車が走っているのですが、ここは別空間です。
蔦が建物に見られ、石畳も風情がありますね。
ゴミ箱も見られ、生活の匂いを感じます。
奥には新しそうな集合住宅が見られますが、手前の壁でしっかり仕切られています。
こちらは雰囲気が一転して緑豊かな中庭空間です。
一見すると個人宅のように見られますが、この空間を3方向から囲んでいる集合住宅で、一部は銀行が入っています。
ここはウィーン19区Himmelstraße9番地です。
この界隈は観光客の皆さんがウィーン中心部から最も行き易いホイリゲのGrinzingで、本来であれば夜はたくさんの人で賑わいを見せます。
この辺りは緑が豊かで、美しい中庭空間が多くあります。
この通りも狭いながらもバスが通ったり交通量がそれなりに多いのですが、それを全く感じさせない空間です。
中庭に大きな木があると絵になりますね。