昨日は青空が広がるいい天気で日中の気温も13℃ぐらいとそれなりに暖かい日でしたが、今日は曇りで気温は10℃に達しないようです。
クリスマスが終わり去年12月26日より3度目のロックダウンに入っているオーストリアです。
年が明けて1月6日の Heilige Drei Könige (ハイリゲ・ドライ・ケーニゲ)が終わるとクリスマス休暇も終わりという感じで、次の日の1月7日から学校もオンライン授業で始まりましたが、1月17日の11:00に記者会見が行われ、オーストリア政府は3度目のロックダウンを延長することを発表し、25日よりスーパーや公共交通機関では普通のマスクではなく、FFP2マスク着用が義務付けられました。
2月1日に2月8日以降の措置が発表され、2月3日にはさらにオーストリアへの新たな入国規制が発表されました。
今日は3度目のロックダウン中の街の様子をお届けします。
こちらはどこだか分かりますか?
ウィーン中心部のRotenturmstraßeです。
RotenturmstraßeはSchwedenplatz~Stephansplatzを結ぶ旧市街の地元で人気あるショッピング通りで、2019年11月にリニューアルされました。
この通りは1日6万人が行き来し、さらに車、自転車なども利用し、尚且つ多くの店、カフェやレストランなどが並んでいるのですが、御覧の通り人の往来はほとんど見られません。
2021年1月22日の11:00頃の撮影です。
こちらはウィーンで一番古い広場で、ローマ時代から存在しているHoher Marktです。
シュテファン大聖堂からさらにドナウ運河方面に300m程行った所にあります。
ここには広場の真ん中にバロック様式の婚礼の泉、ローマ時代の遺跡、そして何と言ってもアンカー時計があることで知られています。
ここも人は少ないですね。
こちらはシュテファン大聖堂前です。
他の場所よりも多くの人が見られますが、この場所でこの人出です。
早朝のような人の数です。
ちなみにシュテファン大聖堂は教会なのでロックダウン中でも入ることができます。