今日は朝7:30の時点でマイナス1.3℃と冬を意識するウィーンです。
昨日は雪も一時的に不利、地面にまだかなり昨日の雪が残っています。
ケーキが美味しい店と言うとハイナーとOberlaaの2店を思い浮かべる人が多いでしょう。
それ以外にも多くの老舗や有名店があり、それぞれひいきにしている店があると思います。
私はハイナーですね。
でも日本の女性はOberlaa(オーバーラー)を好む方が多いのではないかと思います。
ウィーンはかつての帝国の都・・・そして宮廷の厨房にもデザート部門もあったことからスイーツも奥が深いわけですね。
さて、今日はオーバーラーのWiener Eiskaffeeをお届けします。
私個人的にはあまりOberlaaに行くことはないのですが、ここのトルテは美味しいですね。
お土産に持って帰ることもたまにあります。
観光客から地元の人まで幅広く支持されています。
こちらがOberlaaのWiener Eiskaffee(ヴィーナー・アイスカフェ)・・・ウィーン風アイスコーヒー)です。
ハイナーとWiener Eiskaffeeと比べるとかなりボリュームがあるように見えて、見るだけでも美味しさが伝わってきますね。
このグラスの形もポイント高いです。
生クリームは決して甘くないです。
いや、甘い生クリームはウィーンでは邪道でしょう。
Wiener Eiskaffeeにはバニラアイスが入っていて、そこにMoca(いわゆるエスプレッソ)が注がれ、そしてミルクが入ります。
バニラアイスを最初に入れてコーヒーを注ぐ場合と、コーヒーの中にバニラアイスを後から入れる場合とあるようです。
そして生クリームが上に載せられ、チョコレートが振り掛けられます。
冷たいバニラアイスが中で混ざってコーヒーとのバランスが絶妙で大変おいしいです。
ウィーンのアイスコーヒーはこのスタイルで、日本でどこでも飲めるアイスコーヒーはここ10年ぐらいでウィーンでも観光客が来るカフェなどでは少しずつ見られるようになってきました。