今日のウィーンはこの冬一番の冷え込みとなりました。
うちの温度計では朝6:00の時点でマイナス7.7℃を表示していました。
車文化もヨーロッパ文化のひとつでしょう。
ウィーンの街にも多くの車が走っています。
日本では路駐がほとんどないわけですが、逆にこちらは路駐が当たり前です。
街の歴史の方がずっと古いですから、後から来た車が街に共存させてもらっている・・・そんな感じです。
後から誕生した人間がこの地球に共存させてもらっていることと同じです。
オーストリアは世界的に見てかなりの車の保有率があり、ウィキペディアに掲載されている統計によれば19位となっていて、1.73人に1台の割合で車を所有しているようです。
ちなみに日本は17位、1.69人に1台の割合ですのでオーストリアとほとんど変わりません。
さて、今日はオーストリアにはどのメーカーの車がどれだけ走っているのかという2019年度の統計を紹介します。
順位 | 車メーカー | 台数 | 市場割合(%) |
1. | VOLKSWAGEN | 1.026.451 | 20.4 |
2. | Audi | 379.075 | 7.5 |
3. | BMW | 306.030 | 6.1 |
4. | Ford | 295.667 | 5.9 |
5. | Skoda | 294.068 | 5.8 |
6. | Opel | 292.238 | 5.8 |
7. | Mercedes | 274.973 | 5.5 |
8. | Renault | 210.415 | 4.2 |
9. | Seat | 202.868 | 4.0 |
10. | Peugeot | 186.760 | 3.7 |
11. | TOYOTA | 160.713 | 3.2 |
12. | Mazda | 155.740 | 3.1 |
13. | Fiat | 153.422 | 3.0 |
14. | Hyndai | 143.320 | 2.8 |
15. | Citroen | 123.608 | 2.5 |
16. | Kia | 107.386 | 2.1 |
17. | Suzuki | 106.386 | 2.1 |
18. | Nissan | 84.015 | 1.7 |
19. | Dacia | 76.408 | 1.5 |
20. | Volvo | 63.956 |
1.3 |
21. | Mitsubishi | 54.167 |
1.1 |
22. | Honda | 42.739 |
0.8 |
上の表はStatistik Austriaからの引用です。
オーストリア全土で2019年にどのメーカーの車がどれだけ走っているかとそのシェア率を示しています。
1位は圧倒的にVolkswagenで全体の20.4%を占めています。
5台に1台はVWですから非常に人気があります。
私も2011年の3月まではVWに乗ってました。
今はもちろん日本車に乗ってます。(笑)
Audi、BMW、Fordと続き、日本車ではTOYOTAがトップで11位、3.2%のシェア率、次いでMazdaが12位です。
この統計は新車認可数ではなく、現在国に登録されて走っている車ですから、新車から20年前やそれ以前の車も含まれます。
非常に興味深い統計です。