Heilige Drei Könige (ハイリゲ・ドライ・ケーニゲ)が終わるとクリスマス休暇も終わりという感じで、昨日の1月7日から学校も始まっているのですが、今年は12月26日からの3回目のロックダウンのお陰で今年はオンライン授業で始まっています。現時点ではそのロックダウンが1月24日まで延長されています。
クリスマスのイルミネーションはまもなく取り外されるので、今日はシリーズ最後です。ウィーン街中のイルミネーション、ウィーン街中のイルミネーション2、ウィーン街中のイルミネーション3、ウィーン街中のイルミネーション4をお届し、お陰様で好評を頂きました。
こちらはウィーンのどこだかすぐに気づく方は多いと思います。
赤の丸いイルミネーションとそのわきには渦巻き模様のイルミネーションが設置されていますね。
昼間見るとこの大きな丸はかなり濃い赤で、まるでくす玉のように見えます。
実際にこれが初めて設置された時には大晦日のカウントダウンの直後、新年を迎える時にくす玉のように割れると思っていた地元の人が多かったです。
渦巻き模様は明らかにウィーンの世紀末時代の画家"クリムト"を意識しているように思われます。
ここはシュテファン大聖堂からは国立オペラ座とは反対方面であるRotenturmstraßeで、ウィーンのイルミネーションの中でもちょっと特殊な雰囲気です。
こちらはシュテファン大聖堂があるシュテファン広場です。
イルミネーションと言うよりも、例年通りここに立つクリスマスツリー🎄を最後に登場させたかったんですね。
毎年クリスマス市が出てる時はシュテファン大聖堂もゴシック様式が浮かび上がるようなライトアップをするのですが、今年はこのクリスマスツリーだけが飾られました。
寂しいですね。
それでもここで立ち止まって写真を撮っている多くの人を見ました。
今年は活気あるいつものクリスマスがウィーンの街に見られることを願っています。