ウィーン 街中のイルミネーション 3 (2020年)

日本では三が日が終わり、菅首相が東京、神奈川、埼玉、千葉の首都圏1都3県での緊急事態宣言再発令の検討をしているようですね。

アジア人は感染者数が少なく、こちらと比べると死亡者数は少ないですが、圧倒的に検査数が少ないこともよく挙げられます。

 

さて、カレンダーではクリスマスも終わりましたが、クリスマスツリー🎄も一緒に年を越します。

1月6日の"Heilige Drei Könige"まではイエス・キリストの話が続くからです。

 

さて、ウィーン 街中のイルミネーションウィーン 街中のイルミネーション 2 をお届けしましたが、街中には個性あるイルミネーションが見られるのでまたいくつか紹介します。

 

こちらはウィーン旧市街にあるSpiegelgasseです。

ここには有名なアンティークデパート"ドロテウム"があります。

Spiegelgasseは1367年まで遡ることができ、Konrad der Spieglerという人物がこの界隈に家を所有していたということです。

いずれにしても鏡(Spiegel)職人がこの辺りに住んでいたそうです。

この通りを手前方向に戻ればグラーベンになります。

ここには雪の結晶を丸くしたようなイルミネーションがいつくも飾られています。

派手さはありませんがちょっと芸術的?です。

 

 

こちらはウィーン旧市街のDorotheergasseです。

Dorotheergasseは中世の頃、グラーベンの南側にある2つの畑地域の境であり、15世紀にSt.Dorothea修道院が設立されたことから通りの名前になっています。

実はこの通りは最初に話題にしたSpiegelgasseの隣で、ほぼ平行に通っています。

こちらは細長い棒のようなものが4本一組で角度を変えながら設置されています。

何となくロウソクを思わせますが、シンプルですね。

雑踏を避けてこのような通りを歩くだけでも歴史を感じるウィーンです。

 

 

 

 

 

 

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