今日の朝6:00の気温はうちの周りで0.8℃・・・昨日よりは4℃ほど高いですね。
外はまだ暗く街灯が灯されています。
日本ではGo Toトラベル、イートの見直しが話題になっていますが、多くの人が色々な所に出向いているので感染者数がかなり増加していますね。
こちらと比べれば数は違っていても、同じような傾向を辿っています。
さて、今日はオーストリア政府からの新型ウィルスに関しての統計をまとめてみます。
この統計は5月2日が最初で6月6日には新型ウィルスに関しての統計その2を、6月17日には新型ウィルスに関しての統計その3を、7月5日にはその4を、7月20日にはその5を、8月3日にはその6を、8月14日にその7を、8月23日にその8を、8月31日のその9を、10月1日にはその10を掲載しました。
上の表は今年2月26日からの感染者数の推移です。
3月26日に向かって急上昇、その後は徐々に減少し、4月後半からはさらに減少しながら横ばい状況でしたが7月1日以降また増加傾向で、特に8月は休暇に出かけた人が多く、9月からはさらに増加・・・11月になってからは急激に増加しています。現在では再ロックダウン中で外出規制が強化されています。
左から・・・
検査数、確定症例、治癒数、死亡数、現時点での発病数です。
左のグラフは陽性となった人の年齢分布の統計、右は100.000人に対しての統計です。
青が男性、黄色が女性です。
119.359の現在の感染者数、3.532の追加利用可能な病院ベット数、504の追加利用可能な集中治療のベット数、
114.762人の自宅での療養数、3.900のベットが利用中、697の集中治療室が利用中。
上の表は発病数100人に対しての年齢別死亡数で、青が男性、黄色が女性です。
84歳以上の死亡数が圧倒的に多いです。
右の表はオーストリア州別の統計で、100.000人に対しての死亡数となっています。
割合的に死亡者数が一番多いのはSteiermark、次いでTirolとなっていて、オーストリア全体での平均は24.7人です。
死亡者が一番少ないのはKärntenですね。
ウィルスの感染拡大はウィルス自身ではなく、人間が感染させているので、1人1人がしっかり自覚して行動すれば、結果的に自分、家族を守り、感染拡大はある程度抑えられると思います。
軽率な行動をとる人が多くなっていることも増加に拍車をかけているでしょうか。