ウィーンは"森の都"と言われているぐらい緑が多い街で、街の至る所に緑が見られます。
中心のリンク道路の並木やたくさんの公園を始め、外側にもシェーンブルン宮殿やプラター公園などの大きな緑・・・そしてその豊かな緑を囲むもっと大きな緑がウィーンの森です。
ウィーンの街を歩けば、この街は緑豊かだなということがすぐにわかります。
公園には遊び場が設置されていることが多く、ウィーンには1.720以上の子供の遊び場、サッカー、バスケットボールや卓球などのスポーツが楽しめるスペース、スケーボードスペース、水の遊び場などがあります。
今日はウィーンの子供1人に対してどのくらいの面積の遊び場が割り当てられいることになるかを見てみましょう。
2区 | 9 ㎡ 以上 |
13、22区 | 5~9 ㎡ |
6、10、18、19、21、23区 | 3~5 ㎡ |
1、3、4、5、7、8、9、11、12、14、15、20区 | 2~3 ㎡ |
16、17区 | 2㎡ 以下 |
上の表はArbeiterkammer・・・略してAK https://www.arbeiterkammer.at の2019年9月号に掲載されていたデータで、子供1人当たりの遊び場の広さです。
ウィーンは190万弱の人口があり、子供の数は96.330人で、そのうち6歳以下の子供が94%を占めています。
ウィーン23区では2区が最も子供一人当たりに対しての遊び場の広さがありますね。
もっともこの区はプラター公園がありますから納得できます。
中心部には遊び場などありそうもないですが、いえいえリンクの内側にだってちゃんとあります。
区によっての差はありますが、ウィーンでは15歳以下の子供1人に対して平均3.57㎡の遊び場が割り当てられているということになります。