今年のウィーンは6月13日に日中の気温が初めて30℃を越え、6月は合計3日、7月は30℃を越えた日が8日あり、8月は10日ありました。
7月28日が今年に入って一番の暑さとなり、日中の気温が35℃を越えました。
振り返って見るとあまり暑くならず過ごし易かった今年の夏です。
9月に入ると朝夕と日中の気温の差が開いてきて秋が感じられるようになり、10月になると日がますます短くなってきて、秋が深まって行きます。
朝は10℃以下となる日が多くなっています。
今日は爽やかな秋の朝の空をお届けします。
自分の健康も兼ねて毎朝ジョギングをしているのですが、だいたい私が走るコースは家の近所の一角です。
私はウィーン市内に住んでいても、うちの周りはウィーンとは思えない長閑な自然が広がっています。
気持ち霧っぽく見えますが、秋になると霧が多く発生します。
ここでは必ずジョギングしている人、自転車で走る人、ノルディックウォーキングをしている人などに出会います。
人間だけではなく、野ウサギやリス、鹿にも出会うことがあります。
かつての帝国の都、荘厳な建造物が建ち並ぶ中心部とは全く雰囲気が違い、同じウィーンとは思えません。