9月も後半です。
日中の気温は25℃前後と半袖で過ごせる夏のような陽気ですが、吹く風のちょっとした冷たさ、朝の冷え込みなど秋を感じるウィーンです。
実際今日が秋分の日ですね。
何となく通常通り社会が動いているような気がしますが、先週9月14日(月)から感染拡大防止対策の新たな措置が導入されています。
マスク着用義務の範囲を拡大し、現在の公共交通機関、日用品スーパー等に加え、全ての店舗内や役所の窓口、授業中を除く学校敷地内、あらゆる接客時においてもマスク着用を義務付けるというものです。
実際信号機システムを見ると、オーストリアでは黄色の地域が増えていて、ウィーン、Mödling、インスブルックなどはオレンジ色に変わっています。
(学校は例外で黄色信号のままです)
一昨昨日の土曜日に街中を歩きました。
週末は普通のサラリーマンなどは休み、学校も休みですからのんびり過ごす人が多いと思います。
交通量も目に見えて少なくなります。
"Schönes Wochenende!"・・・いい週末を!という挨拶が金曜日などに飛び交います。
"週末の空気"はこちらではとても重要ですね。
この日は車を国立オペラ座界隈に停めてぶらぶら歩きを楽しみました。
土曜日の10:00頃だと普通は多くの観光客が繰り出していますが、まだまだコロナ過・・・国立オペラ座界隈も人が少なかったですね。
左に国立オペラ座が見えるリンク道路とケルントナー通りの交差点で見た景観です。
奥に見えるのがシュテファン大聖堂です。
こちらはシュテファン大聖堂があるシュテファン広場です。
ここは地元の人、観光客が多く行き来する場所ですが、この時はかなり閑散としていました。
コロナ過の週末ですからね。
カフェのテラスにはのんびり朝食を楽しむ人、お茶を飲みながらくつろいでる人の姿もありましたが、観光客はEU圏内からのわずかな個人客を除いて全くいませんでした。
この後、行きつけのカフェに行ったのですが、5月半ばからカフェは営業を再開しているものの、お客さんは少なく、観光客は全く来ないと知り合いの店員さんが言ってました。
静かなウィーンの街をのんびり歩くことができる機会はそうないでしょう。