Gerstnerのメランジェ

ウィーンのカフェハウス文化は無形文化遺産にも登録されていて、カフェは生活の中では欠かせない部分となっています。ウィーンはカフェ発祥の地・・・でもこれはカフェ自体がウィーンから始まったということではなく、

カフェをお客様に提供するという喫茶店業の始まりということです。

ウィーンには100年以上も続いている伝統カフェハウスが多くあります。

地元で一番好んで飲まれているカフェと言えばメランジェでしょうか。

今日はGerstner(ゲルストナー)のメランジェをお届けします。

 

Gerstner(ゲルストナー)は地元の常連が多く来る有名なカフェで1847年にオープンしました。

御存知の方も多いでしょうが、2017年の3月までKärntnerstraße のシュテファン大聖堂に近い所にありましたが、現在は国立オペラ座の真横にあります。

今のゲルストナーの入口のカラーは私のこのホームページ右側の時間や天気の欄の背景色と同じ薄い緑です。

右の写真ここのメランジェで、本来のゲルストナーのカラーで提供されます。

砂糖も同じカラーで他のカフェハウスとは雰囲気が違います。

 

 

 

コーヒーとミルクの量が1対1で、上には泡立てたミルクがのせられます。

地元で一番好んで飲まれているのがメランジェであれば、そういう意味でこれをウィーンナーコーヒーと言ってもいいと思います。

カップに見られるのは双頭の鷲で、ハプスブルグ家帝国時代を思い起こさせます。

 

 

 

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