普段街中を歩く時には自分の視線の高さから見える街並みが当たり前になってしまいますが、ちょっと上を向いた時に気付く壁の装飾や屋根裏部屋の作り、建物の隙間から一瞬見える大聖堂の塔など、高い所から通りを見下ろした時などにが見える街並みなどは普段とは違って新鮮な光景です。
さて、今日はちょっと珍しいアングルシリーズです。
前回のウィーンのちょっと珍しいアングル81ではウィーン中心部を取り上げましたが、今日もウィーン中心部です。
ウィーンに詳しい方であればここがどこだかすぐお分かりになるでしょう。
車は左から右向かって一方通行で走っていて、路面電車がその逆方向に走っていますね。
ここは国立オペラ座前のリンク道路ですが、まさにその国立オペラ座正面にあるアーチ構造の2階から見下ろしています。
この高さから見るとリンク道路って結構幅が広いことがわかります。
こちらもやはり同じように国立オペラ座正面の2階部分から見ていますが反対方向です。
国立オペラ座は観光客の皆さんにとってはウィーンを歩く上での目安になる重要な建造物です。
この界隈には地下鉄U1,U2,U4や路面電車が通っていて、何度となく通ることになる場所だと思います。
でもこのようにちょっと上から見るだけでも普段とは違った街並みが見られます。