昨日は東京オリンピック開会式のはずでした。
実際東京オリンピックは今後どうなるんでしょうか・・・。
何回も書いていますが今年のウィーンは6月13日に日中の気温が初めて30℃を越え、7月10日が35℃ぐらいと今年に入って一番暑かったです。
30℃を越えた日は今までで数えるぐらいしかなく、25℃前後と過ごし易い日が多いですね。
しかし、大気の流れが不安定な日が多く、雨マークが頻繁に登場しています。
朝は青空が見られる日が多いですが、午後や夕方に雨が降ることが多いですね。
そういう意味では私のホームページに埋め込んでいる天気予報は個人的によく当たっていると思っています。
さて、昨日のウィーンは局地的な豪雨がありました。
こちらは昨日のちょうど午後15:00です。
義理の母を乗せて自分が運転している最中です。
自分が住んでいる地域は雨どころか暗い雲ひとつも見られませんでしたが、義理の母が住むウィーン23区ではこれは一雨来るだろうなというかなり暗い雲が押し寄せていました。
シェーンブルン宮殿に比較的近い所を走っている時にポツリポツリと雨粒がフロントガラスに当たり始めました。
地下鉄U6のGumpendorferstraße駅界隈からGürtelに入りました。
西駅を過ぎた頃から雨が強くなり、瞬く間に豪雨となりました。
右の写真はNußdorferstraße界隈、物凄い雨が降り注いでいます。
休暇シーズンのウィーンは工事、工事、工事で毎年至る所で工事が行われています。
Gürtelも一部工事のおかげで車線が規制されていて、金曜日の午後、その上豪雨ということもありかなりの渋滞でした。
どこの抜け道を通ってもアウトですね。
雨雲がちょうど自分がいる地域に停滞していて、奥の方は空が明るいことがわかります。
左上の写真は警察の車が見えていますね。
ウィーンは415km²とかなり広い街です。
このように局地的に雨が降り、他の場所は晴れていたりすることがよくあります。
ヨーロッパアルプスを横たえて持っているオーストリアの地形からして、雲の動きが複雑になりやすく、天気を予測するのは難しいとされています。
この時は前の車が見なくなるぐらいの豪雨で、皆さんそれなりに慎重に走っていましたね。