ウィーンは6月13日に日中の気温が今年に入って初めて30℃を越えましたが、それ以外は23℃前後という湿気が少し感じられるものの気温的には過ごし易くなっています。大気の状態が不安定な日が多く、天気予報には晴れマークと雨マークが毎日のように見られました。
ウィーンは415km²とかなり広い街ですので、同じウィーンでも場所によっては晴れてる所もあれば雨がその時降っている地域もあったりと天気が違うことがよくあります。
雲の流れを見るとかなり複雑に動いていることがわかります。
ウィーンはアルプス山脈の一番東側にある街ですので、アルプスの影響もかなりあるとされています。
さて、うちはよく散歩に出かけるのですが、日が長いこの時期は夕食の後に外に出ることが多いです。
その時に見た印象的な夕暮れの空をお届します。
うちがよく散歩やサイクリングを楽しむマルヒフェルト運河近くに広がる野原の風景です。
野原と書きましたが実際にはここは畑で季節によって違うものが植えられています。
この時は20:30ぐらいなのですが、奥には夕焼け、手前にはまだ青空が見えていて、雲が感覚を開けながらウィーンの空を覆っています。
ちょっと高い所から海を見下ろしているように見えるのは私だけでしょうか。
しばらくここに佇んでいました。