オーストリアでは2020年3月16日から"Corona-Krise"と称して様々な給付金、補助金などを始め、様々なサポートを受ける目安の日となっています。
日本でもテレワークという言葉も頻繁に登場し、自宅で勤務する人も多くなっています。
こちらでも同様に仕事場所が自宅になったという人は非常に多くなっています。
実際には様々な職種があるため、自宅でも問題なくこなせる、効率が上がる、今までの仕事経験の中で一番いい時期という意見もあれば、逆に仕事にならない、効率が悪い、仕事とプライベートは切り離したいという意見もありかなり分かれていますね。
今日はその辺にちょっと焦点を当ててみましょう。
自宅で仕事するのは?
仕事とプライベートをしっかり分けられる | 49% |
総合で見るとより仕事が多い | 42% |
自宅ではより多くの仕事ができる |
41% |
自宅だと休憩が稀になった | 35% |
総合で見ると仕事時間が少なくなった | 16% |
集中するのが難しい | 12% |
その他 | 9% |
自宅での仕事はどこで?
自分の書斎 | 43% |
居間 | 33% |
キッチンテーブル |
9% |
寝室 | 8% |
その他 | 7% |
チームとしてうまく行くか?
今後もうまく行く Ja 92% Nein 8% |
目的がハッキリする Ja 82% Nein 18% |
チームの雰囲気がいい Ja 82% Nein 18% |
団結力が生まれた Ja 60% Nein 40% |
仕事に制限がある Ja 45% Nein 57% |
ミィーティングはうまく行く?
明らかに効率がいい 44% |
変わらない 42% |
明らかに効率が悪い 14% |
こちらのデータはオーストリアの連邦産業院(WKO)が発行する経済新聞 "Wiener Wirtschaft" 2020年7月2日号に掲載されていたものです。
該当している人の意見は様々です。
色々な職種がありますから、より仕事の効率が上がって仕事環境が良くなった人もいれば、現場でないと仕事にならないという人も多いでしょう。
日本も同じような傾向ではないかと思います。