ウィーンのちょっと珍しいアングル 81

今週も大気の状態が不安定で、天気予報には雨マークが多く見られます。

ウィーンは6月13日に日中の気温が今年に入って初めて30℃を越えましたが、それ以外は23℃前後という湿気が少し感じられるものの気温的には過ごし易くなっています。

本来梅雨はないのですが、やはり地球温暖化の影響もあり気候の性格が変化しています。

 

さて、今日はちょっと珍しいアングルシリーズです。

前回のウィーンのちょっと珍しいアングル80ではウィーン中心部を取り上げましたが、今日もウィーン中心部です。

 

こちらはたいていのガイドブックには一番の目抜き通りと書かれているケルントナー通りです。

国立オペラ座からシュテファン大聖堂を結び、ウィーンを歩く上での基本中の基本となるメイン通りです。

ここはウィーンの3大歩行者天国のひとつで、通常は地元の人、観光客が多く歩いています。

歩行者天国と書きましたが、御覧のようにトラックが何台も停まっていますね。

朝8:00頃です。

 

 

こちらもウィーン中心部にあるグラーベンです。

ウィーンでは一番綺麗な歩行者天国だと思いますが、ここにもたくさんのワゴン車やトラックが走っています。

ウィーン中心部には多くの商店やレストラン、カフェ、オフィスなどがあり、本来歩行者天国でも便宜上、月~金曜日の午前中は配達などの許可を持った車は通行することができます。

やはり完全に通行禁止にしてしまうわけにはいかないでしょう。

観光の順番上どうしても8:00~10:00頃に中心部を歩かなければいけないことがよくありますが、観光している立場から見ればいかにこのような車がうっとうしく感じられるかがわかります。

 

 

 

 

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