街の様子

6月4日より隣国からの入国時の検査及び自己隔離措置をイタリアを除き以降停止することも発表され、6月16日以降は特定の31か国(以下特定国一覧参照)からの入国制限の解除となりました。

 

先日6月15日(月)からマスク着用義務が緩和されていて、通常の生活スタイルに戻りつつあります。

しかし、オーストリアでの新たな感染者数はゼロになったわけではありません。

実際、ウィーン以外の8つの州においての新たな感染者数は0~2人程度ですが、ウィーンはまだ10~30人という日が続いています。

まぁ、ウィーンは190万の人口があり、オーストリアの他の街と比べれば人も多く集まっていますからいわゆる3蜜状態が起きやすいわけですね。

 

今日はマスク着用義務が緩和された後のウィーンの街をお届けします。

 

こちらはリンク道路沿いにある路面電車の停留所,Schottentorです。

後ろには2本の塔が印象的なヴォティーフ教会が見えています。

この時期教会の向かって左側の塔が完全に足場で囲まれていて、壁を磨く作業が行われています。

このSchottentorは1,D,71,37,38,40,41,42,43,44の10路線もの路面電車、地下鉄2号線が通り、リンク道路沿いにあってウィーン大学もあることから利用客が非常に多い場所です。

ちょっと暗くてあまりわかりませんが、それなりに停留所には人がいますが、マスクを着用している人も多いです。

マスク着用義務が緩和されても公共交通機関ではまだ必要なのですが、実際マスク着用せずに乗車している人も多かったとうちの家内が言ってました。

多くの人が社会が普通に動き始めていることから、もう大丈夫だろう・・・と軽視しているようですが、中には慎重に行動している人もまだまだ多く、両極端のような空気です。

 


こちらは私も大好きなウィーン旧市街の一角にあるFreyungです。

奥にはショッテン教会が見えていて、野菜や果物を売る業者が店を出しています。

歩いている人が少ないように見えますが、全くの偶然で、実際多くの人が行き来しています。

左手前にはカフェのテラスが見えますが、かなり多いの人が座ってくつろいでいます。

レストランやカフェなどのテラスを見る限り以前と変わらないのんびりした光景ですが、店員はマスクを着用して仕事をしています。

行き交う人々の大半はマスクを着用していなかったですね。

写真は2枚共6月16日、10:30~11:00頃です。

 

 

 

 

 

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