5月に入ってから新型コロナウィルスに関するオーストリアでの統計や外出規制緩和について、また5月3日からウィーン国際空港でPCR検査が可能になったことなどを掲載しました。
人出も多くなり、人々の笑い声もよく聞かれ、社会が普通に戻り始めています。
一昨日5月15日より、シェーンブルン宮殿、王宮(シシィ博物館、皇帝の部屋、銀器博物館)、カフェ、レストランが再開しています。
先日久しぶりに再開後のハイナーに行ってきたことを書きましたが、その時の頼んだのがもちろんこの時期私が楽しみにしているイチゴのケーキです。
この時は気持ちいい陽気だったのでテラスに座ろうかと思ったのですが、店内の様子も見たかったので2階に上がって行きました。
2階のガラス扉を開けると、すぐに知り合いの店員さんがこっちを見て喜んで迎えてくれました。
2ヵ月以上もここに来なかったのは不思議な気持ちになりました。
この時間帯は本来であれば店員さんも休む暇もなく目まぐるしく動くぐらい混雑しているはずでしたが、再開2日目で他人との距離を保つこともあり、かなり空いていました。
友達は休みでしたが、知り合いの店員さんの担当テーブルについて迷わずイチゴのケーキとMelrangeを注文しました。
久しぶりに飲んだMelangeは美味しかったですね。
"ウィーンの味"です。
毎年楽しみにしているこのイチゴのケーキは"Erdbeeromelette" (エルトベーアオムレッテ)というもので、イチゴをオムレツのフォームで挟んだものです。
イチゴオムレツなんて直訳になるんでしょうか。
フレッシュなイチゴが軽い生クリームとイチゴクリームのミックスされた中に数個も並べられていて、スポンジケーキとの相性もバッチリで美味しいの一言です。
私個人的にはイチゴのケーキでしたらこれが一押しです。
イチゴはいつも4つ載っているんですが、この時のイチゴはひとつが大きかったので3つでした。(笑)