ウィーンによく見られるこの時期の花 292(ムスカリ)

今週の日曜日が復活祭です。

今は新型コロナウィルス拡大防止策のため3月16日から,生活必需品店等の例外を除き,店舗は閉店を余儀なくされていて、集団にならないように、また家族以外の人と会わないようにと制限された生活になっています。

そんなに広くない集合住宅に住んでいる人は日に日にストレスが溜まっている人も多いはずです。

本来、この週はOsterferien・・・復活祭休暇ですから学校もお休み、多くの人が休暇を楽しむ時期です。

コロナ休暇中の復活愛休暇です。

 

さて、春の訪れ以上に日中は25℃ぐらいまでの半袖で十分な陽気となっています。

自然はコロナウィルスには関係なく季節を感じさせてくれます。

 

これはドイツ語では

Traubenhyazinthen

 (トラウベンヒヤツィンテン)、

直訳するとブドウヒヤシンス、

学名ではMuscari、

日本語ではムスカリです。

 

ユリ科、もしくはヒヤシンス科の

ムスカリ属です。

 

ブドウのような花をつけることから

ドイツ語ではTraubenhyazinthenと呼ばれています。

 

 

 

原産は地中海沿岸-南西アジアで、高さ10cm~30cm,開花時期は3月~5月、

花の色は青紫が定番ですが、白もあります。

ヒヤシンスを小型にしたような、ブドウのような花です。

 

ムスカリは約60種類ぐらいあるようです。

多年草の球根植物です。

日本では30年以上前ぐらいから市場に出回っているそうです。

 

ムスカリの定番はMuscari armeniacumでしょうか。

ムスカリは単独でも特徴があってそれなりに可愛らしいのですが、何と言っても群植すると見ごたえがあって素晴らしいです。

 

写真は2枚共2020年3月28日11:00頃の撮影で、うちの庭で咲いているものです。

 

 

 

 

 

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