ウィーンの街は旧市街を歩いているだけだと狭いと思われる方が多いと思いますが、この街はとても広いです。
東京と同じ23区で成り立ち、街の面積は415km²もあり、見所も中心以外に多く点在しています。
東京は市がたくさんありますが、ウィーンはStadt Wienですからウィーン市です。
ウィーンを高い所から眺めようと思えば多くの可能性があります。
中心ではシュテファン大聖堂の塔に上るのが手っ取り早いですね。
大観覧車から見るというのもいいでしょう。
どちらも街中ですから素敵な眺めを楽しめても、街全体というわけではありません。
天気が良くて時間があればウィーンの北の森カーレンベルクに行って見ましょう。
こちらがカーレンベルクから見たウィーンの街です。
ここから見るとウィーンの街がヨーロッパアルプスに一番の東側であるウィーンの森に囲まれていることがよくわかり、ドナウ河が街を流れているのもしっかり見られます。
ウィーンの街は"森の都"とも形容されますが、ここから見るとそれがよくわかります。
ここに来る時間帯は午後の15:00以降がお勧めです。
午前中は天気が良くてもかすんでいることがよくあります。
こちらの写真は2019年9月20日15:45頃の撮影です。