2012年がクリムト生誕150周年であり、色々な所でクリムトが話題になりました。
それ以来クリムトの接吻が見られるベルヴェデーレ宮殿の入場観光が当たり前のようになりました。
日本でも年々クリムトファンが多くなっていることがわかります。
ベルヴェデーレ宮殿は2018年8月よりクリムトコーナーへの入場制限が導入されています。
ウィーンの街中のお土産屋さんなどでもクリムト関係の物が多く売られています。
さて、今日はケーキ🎂の世界でもクリムトがあることを話題にします。
こちらはKlimttorte(クリムトトルテ)です。
このトルテは有名なGerstner(ゲルストナー)が2012年のクリムト生誕150周年の年に作られました。
写真はSLUKAのものですが、Gerstnerのものがここでも売られています。
クルミのビスケット、チョコレートの生クリーム、Marzipan(マジパン)、金フレークが使われていて、口の中にすぐに溶け込んで中々美味しいです。
決してくどくありません。
一番上の層がこちらにめくれているようになっているのもオリジナリティーがあります。
クリムトの黄金期を意識したこのトルテは、クリムトの絵画を見た後に食べに行きましょう!(笑)