地球温暖化の影響で、ウィーンの今年の冬も暖かいです。
2月1日のウィーン中心部は日中20℃ぐらいありました。
ほとんどの日が日中8℃~13℃ぐらいで、冷え込む日はないですね。
3月になってから寒くなるのでしょうか。
自然を見ていると花もひと月ぐらい早く咲き始めていますね。
今年はすでにキバナセツブンソウ、マツユキソウを話題にしましたが、今日のこの花も多く見られます。
こちらはドイツ語でDuftschneeball (ドゥフトシュネーバル)とかWinterschneeball (ヴィンターシュネーバル)と呼ばれています。
学名ではViburnum × bodnantenseです.
Viburnum × bodnantenseは、Viburnum farreriとViburnum grandiflorumを掛け合わせた品種です。
日本語ではニオイガマズミと呼ばれているでしょうか。
スイカズラ科ガマズミ属で、落葉低木です。
花が小さいので、写真では見にくいですが、実際は遠くからでも結構目立ちます。
近くから見ると全く違いますが、かなり遠い所から見るとサクラっぽく見えます。