ヨーロッパは歴史を感じる石の文化で、ウィーンはかつての帝国の都...荘厳な建造物が多く立ち並ぶ美しく、そして上品な街です。
天気がいい時は街がより美しく見えますが、逆に曇りや雨の日には石の建物と同化して街が暗く見えてしまう欠点もあります。ウィーンの街もこの天気の良し悪しで全く違って見えます。
朝から青空が広がっていれば1日の始まりを気持ちよく迎えられます。
昨日は悪天候のウィーンの街でしたが、今日は冬の時期でも青空の下でのシェーンブルン宮殿をお届けします。
仕事で毎日、1日に2回行くことも多いシェーンブルン宮殿はマリア・テレジアイエローと言われている通り黄色がベースになっているバロック様式の美しい宮殿です。
青空が広がった時のシェーンブルン宮殿はマリア・テレジアイエローと調和してとても美しく見えます。
ウィーンの街は青空が広がる日が多く、冬でも青空が多く見られます。
でも雲の動きがそれなりに複雑なので、朝方~午前中は青空が広がっても、昼に近づくにつれて雲に覆われて行くこともよくあり、逆に午前中がどんよりしていても、午後になると青空が広がることも多くあります。
団体ツアーの場合はシェーンブルン宮殿の入場時間が決まってますから、宮殿内部の見学も含めてその時だけの90分前後ぐらいしかここにいられません。
そういう意味では青空の下でのシェーンブルン宮殿を見ることができない方も多くいらっしゃるわけですね。
天気は自然現象ですからこれは運です。
写真は2枚共2020年2月1日 8:30頃です。