ウィーンでは日常生活の中でキックボードを利用している人が多く見られます。
キックボードを利用している年齢層も様々で、小学生が通学に利用したり、キックボードで遊んだり、社会人がキックボードで通勤しているというのは日常の光景です。
そもそもウィーンは自転車シェアリングやカーシェアリングなどを積極的に取り入れている街で、なるべく自動車に乗らないようにというECOを意識していることがわかります。
そういう意味ではキックボードは環境に優しいということになるのでしょうか。
去年の9月より電動キックボードのシェアリングもウィーンでは始まっていて、キックボードを持っていない人や旅行者の皆さんでも登録すれば利用できるようになっています。
もう何年も前にこのコーナーでキックボードの専用置場!?を話題にしたこともありました。
今日はまた別の場所で見たキックボードの専用置き場!? を紹介します。
こちらはウィーンのある小学校の入口の横にあるかなり広いスペースです。
ここには大きなゴミコンテナも置かれていますが、左側の囲いに沿って鉄の棒が設置されていて、地面には多くの溝が作られています。
前回紹介したキックボードの専用置き場は建物の壁に設置されて、そこにキックボードを日本に見られる鍵がついた傘入れのような部分に停めるスタイルでしたが、こちらはもっと大きなスペースで、地面の溝の部分にキックボードを停めるという利用方法です。
これだけの数があるので、いかに子供達がキックボードを利用しているかがわかります。
こちらはここに実際にキックボードが置かれている光景です。
意外と地面の溝が深いので安定して停められますね。
ただここは自転車も停めていいことになっているそうですが、この時は自転車は全くありませんでした。
キックボードの方が自転車よりも手軽ですから、この学校近くに住んでいる子供達はキックボードで通学しているというわけです。
私も1999年からのMicroをひとつ持ってますが、その時から比べると今は色々なメーカーが製造していて、幼児用の物までも出回っているぐらい生活に溶け込んでいます。