ウィーンの市庁舎はリンク道路沿いの重要な建造物のひとつで、美しいフランドル風ゴシック建築です。
市庁舎前の広場は年間を通して様々なイベントが開けれますが、何と言ってもクリスマス市はウィーンで最も華やかであり、スケートリンクも作られて3月初旬まで楽しめます。
この市庁舎の地下にはRathauskeller (ラートハウスケラー)という地元で有名なレストランがあり、ちょっと予算があるツアーの場合にはここで昼食や夕食をすることがよくあります。
市庁舎を正面から見て、一番右側にこのRathauskellerの入口があり、そのまま階段を下りて地下に行くと、Rittersaalを始めいくつもの部屋があります。
団体ツアーの場合はたいていRittersaal(騎士の間)で食事をすることが多く、少人数や個人の場合は入口階段から一番近いSALON ZIEHRERであることが多いと思います。
ウィーンの3大名物料理のウィンナーシュニッツェル、Tafelspitz(ターフェルシュピッツ)、
Zwiebel Rostbraten (ツヴィーベルローストブラーテン) を始め地元の料理中心に楽しめます。
この大きなRathauskellerが250人のグループで昼食が大混雑だった時があります。
こちらは去年11月終りの13:00過ぎのRittersaalです。
絵のように見えますが、私の携帯写真で、大きさ以外は全く加工していません。
空いている所が全くなく、混雑しているだけでなくとても騒がしかったですね。
一番奥に見えるのがこのRittersaalへの入口ですが、私が立っている所の後ろにもさらに空間があり、そこもいっぱいでした。
この時は普段よりも遥かに多くの係がいました。
興味ある方はRathauskellerのメニューを以下御覧下さい。