クリスマス、年末の大混雑が去り、Heilige Drei Königeも過ぎて1月7日より学校も始まり通常の空気が戻って来たウィーンです。
この時期のウィーンは舞踏会シーズンですね。
ヨーロッパからの観光客がちょっと落ち着くこの時期ですが、日本からは例年通り多くの皆様が来られますので本当に有難いです。
日中の気温がマイナスこそはなりませんがそれなりに寒く、それでも通常の観光や街中のウォーキングツアーなどは多くあり、私も毎日のように街中を歩いています。
寒いこともあり、ちょっと休むこともかねてウォーキングツアー中でも御希望であればお茶休憩をします。
ちょっとでもカフェハウスでくつろぐ時間も大事です。
そんな時は私の大好きなハイナーに場所柄行くことが多いです。
ついついここでは美味しいこのケーキを頼んでしまいます。
こちらはKastanien Schitte(カスター二エン・シュニッテ)と呼ばれる栗のケーキです。
三角形状に切られていて、真ん中に栗、その下にはスポンジ、そして外側は生クリームという見かけよりシンプルな作りなのですが、クリームと栗の相性が良く、また栗の味がハッキリしていてとても美味しいです。
上の2枚に写真は同じケーキを撮影したのですが、光の加減で色が違っています。
このケーキだったらやっぱりメランジェでしょう!
見かけからは想像できませんが、全くくどくないです。
口の中にこの時期の味覚が広がります。
仕事の後にちょっとここに寄ってこれを食べると疲れがとれます。(笑)