大晦日の注意喚起 (2019年)

今年もあとわずかとなりました。

年間で一番重要なクリスマスが終わり、年末の空気が漂うウィーンの街です。

カレンダーではクリスマス終わっても、クリスマスツリー🎄はまだ飾られ、イルミネーションやデコレーションもそのまま年を越します。

1月6日の聖三王の祝日まではクリスマスの空気が続くからです。

 

 

クリスマス時期の週末のウィーンは例年通り物凄い混雑となりましたが、クリスマスが終わってもそれが衰えることがなく、年越しをウィーンで過ごそうという方が続々と来ています。

シェーンブルン宮殿の混雑状況を見ればひとつのバロメーターになります。

例年通りウィーンの日本大使館より注意喚起が来ましたのでこの時期ウィーンに来られる方は是非御一読下さい。

 

12月31日午後から1月1日午前2時頃までオーストリア各地でジルベスター(大晦日)のイベントが開催されます。

特にウィーン市中心部のイベントには毎年60万人もの人出で混み合います。
現在のところ具体的なテロの情報はありませんが,混雑した状況でのスリ・置き引きには十分に注意が必要です。


また,公式イベント以外にも市内各所で私的に花火を打ち上げたり爆竹を鳴らす等の行為が断続的に行われますが,周囲の安全に配慮はなされていませんので,安易に近づかないようにしてください。
なお,当館は12月28日(土)~1月6日(月)は休館日となります。

この間,人命に関わる事件・事故・災害等が発生した場合には,大使館代表電話(下記参照)までご連絡ください。



1.注意が必要な場面

 

以下のような場面に遭遇した場合には注意が必要です。(声をかけられて注意がそれている間に貴重品等を盗み取られる可能性があります。)
・時間や道を尋ねてきた場合。
・お金の両替を頼んできた場合。
・何らかの助けを求めてきた場合。
・ぶつかったり押し退けられた場合。
・小銭を目の前でばら撒かれた場合。
・衣服に汚れをかけられた場合。

 


2.被害を防止するためのポイント


・現金,クレジットカード等は体に近いしっかりと閉じられる内ポケットにいれる。
・クレジットカードと一緒にPINナンバーを保管しない。
・人前で多額の現金をみせない。
・不必要にスマートフォンを使わない。(時間を聞かれたら要注意)
・多額の現金を携行しない。現金はその日必要な額だけ携行する。
・貴重品は分散して持つ。
・人混みの中ではバックやリュックサックは体の前か腕でしっかりと押さえ,ファスナーも閉めておく。
・財布はズボンの前ポケットか内ポケットに入れる。
・人が接近してきたら警戒する。
・磁石のロックで閉めるポケット(鞄やハンドバッグ)は簡単に開けられてしまうので注意。
・レストランでは荷物は放置したり,椅子の背もたれにかけない。
・コート等の外ポケットに貴重品や財布を入れない。
・盗難被害に遭った場合は,すみやかに近くの警察署か,133に電話して被害を届け出る。

 

 

 

(問い合わせ先)
在オーストリア日本国大使館
住所:Hessgasse 6, 1010 Vienna, Austria
電話: (市外局番01)  531920
Fax: (市外局番01) 5320590
ホームページ:https://www.at.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html

 

 

 

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